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カテゴリ: トイレ

蛆が発生したコンポストトイレの改善という記事をだいぶ昔に書いたのですが、その後どうなったかを皆さんに報告するのをすっかり忘れていました。


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前回の記事ではこんな感じでトイレを改良したのですが・・・・・

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現在はいろいろと改良してこんな感じになっています。バケツだと小さすぎてうんこを落とすのが大変なので現在は食器の水切りトレイを使っています。

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3日くらいうんこを溜めたら外まで運び出して・・・・・

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コンポストの中に入れて処分しています。

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コンポストがいっぱいになったら外枠をはずして・・・・

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土をかぶせてやります。あとは勝手に土の中の微生物が時間をかけてうんこを分解してくれるでしょう。コンポストは穴を掘って新たに設置しなおしてやります。うんこを土に返すまでのサイクルは大体こんな感じです。また使っているうちにいろいろ改善していくと思うのでそのつど報告していこうと思います。

コンポストトイレに蛆が発生した問題ですが、思いつく改善方法を試してみました。

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蛆が発生してしまった糠は肥料用コンポストの中にすべて破棄しました。

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糠を入れていたダンボールです。蛆が湧いた影響なのかクモの糸のようなものが発生していて、それに糠がくっついて↑の写真のようになっていました。


トイレ内も掃除機で綺麗にしました。
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ビフォー

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アフター


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コンポストトイレの容量を小さくしました。蛆が湧く前に肥料用コンポストへうんこを捨てます。蓋をかぶせていればハエが卵を産みつける心配もありません。

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米ぬかはしっかりと口を縛ることでハエが卵を産み付けるのを阻止します。

一通り思いつく限りの対策をしてみました。どこまで通用するかわかりませんが、使用感は随時報告していこうと思います。

おまけ
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端材でちり紙を入れを作りました。

皆さんこんにちは。昨日ごちそうを食べ過ぎて、朝から胃もたれ気味です。よって朝ごはん抜きでトイレ建築にとりかかりました。

トイレですが、残るは扉部分のみです。早速取り掛かりましょう。まずは扉の作成ですが、合板を枠の寸法に合わせてカットして、桟木で補強した簡素なものです
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蝶番で扉を取り付けました。結構な重量で、一人での取り付けはかなり苦労しました。
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動画で撮影しました。コンポスト洋式トイレです。


使い方ですが衣装ケースに米ぬかを敷き詰めてその上にうんこをします。その後うんこの上に米ぬかをかぶせます。最初は土や落ち葉なども混ぜて使っていたのですが、数日経つと臭いがでてきたので中身を米ぬか100%に変更しました。これだと嫌な臭いはほとんどしません。
無題

これで一応完成です。あとは電気、トイレットペーパーホルダーなど細かいところがありますが、インパクトドライバーの調子が悪く、修理に出してしまったためしばらく大工仕事はできません。次の工事は来年になりそうですね。


おまけ
チラ裏事なんですけど、最近冷え込みが厳しいためか、井戸が凍りついてしまいます。いつもお湯で溶かしてから使っているのですが、前日の水の汲み置きを忘れ、お湯が作れない時がたまにあります。そういう時は暖かくなるまで待つしかありません。昔、実家の岩手で寒厳期になると水道管の水抜きをして凍結を防止していたのを思い出しました。もしかしたら井戸ポンプにも水抜き機能があるのではないかと思い、メーカーに問い合わせてみました。

僕「すみません。ドラゴンポンプの水抜きのやり方を教えていただけないでしょうか。」

メーカー「そのポンプはどちらで購入されましたか?」

僕「ネット通販です。」

メーカー「ああ・・・・ネットですか・・・・」

水抜きのやり方を教えてほしいだけなのになぜか購入店舗を聞かれて、ネットで買った旨を伝えると露骨に嫌そうな態度を取ってきました。ネット通販の何が悪いんですかね。

電話対応をした方はポンプについてあまり詳しくないようで、調べた後、折り返し電話すると言って一旦電話を切りました。しばらくして、折り返し電話がかかってきました。

メーカー「水抜きのやり方はドラゴンポンプの説明書に載っています。そちらを参照してください。」

僕「説明書なくしました。口頭でお願いできますか。」

メーカー「口で説明するより説明書を見たほうがいいです。」

僕 「じゃあメールで説明書を送ってください。」

メーカー「え!!!?メールですか・・・・・郵送します。」

電話対応された方はPCが使えない人みたいで、結局郵送してもらうことになりました。

何をごちゃごちゃ言っているかというと、電話対応がまどろっこしすぎる。単刀直入に水抜きのやり方を教えてくれ。ということです。結局説明書が届くまで待てないので、自力で水抜きの方法を調べました。


写真の中心部分に黒いゴムリングがあります。
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このゴムリングを外して、ハンドルを目一杯上に上げると水が抜けるようです。なんだ簡単じゃん。口頭でも十分説明できる簡単さです。
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最近冷え込みがきつくなってきましたね。朝の室温計は0度を指しており、井戸が凍りついてしまうほど冷え込みです。、ロケストでお湯を沸かし、井戸を解凍するところから僕の1日は始まります。僕の寝袋は0度対応なのですが、寝袋の上に毛布を二枚かけ、さらに湯たんぽを抱きかかえないと寒くて寝られません。この寝袋で0度を快適に眠れる人は訓練された登山家ぐらいじゃないでしょうか。


さて、今日のトイレ建築は窓の取り付けです。まずは窓枠を取り付けます。
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そして窓を作ります。小屋建築で余ったポリカーボダンプラを使いました。
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窓上部に防水テープを張り付けます。コレで雨の侵入を防げるでしょう。
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完成です。窓の向きは南向きにしました。最初は北向きにする予定でしたが、バイオトイレなので日当たりが良いほうが微生物も活発に動くと思い、変更しました。
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余談なんですけど、インパクトドライバーのビットを少しいいものにしてみました。
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今までは安いビットを使っていて、力いっぱいネジ穴を押さえつけないとすぐに舐めてしまっていたのですが、このビットだと軽い押さえつけでしっかりとネジを閉め込んでくれます。格段に作業効率が上がりました。もっと早く交換していればよかったです(´・ω・`)

おまけ
ロケストを微妙に改良しました。レンガの五徳を4つに増やしました。これで火が横から漏れだすことはなくなるので、鍋の横が煤で汚れなくなるし、鍋底に火が集中するので、火力もアップしました。
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改良したロケストで夕飯を作りました。ロケストの使い方にもだいぶ慣れてきたので1時間もしないでこれだけのメニューを作れるようになりました。
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今日は外にむき出しになっている部分にペンキを塗りました。ドアの枠、窓枠、垂木などです。

↓窓、ドアの枠につかう木材です。ペンキを塗り乾燥しているところです。
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乾燥には時間もかかるし、風も強くなってきたので今日の作業はここで終了です。また明日がんばります。

おまけ
このあいだ新しく作成したロケストが壊れました。煙突の接続部分がほどけてしまい、断熱材が煙突内に漏れてしまいます。
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作成してから10日ほどしか使っていないのに・・・・・(´・ω・`)
まあ落ち込んでもしかたがないので修理することにしましょう。

ストーブをバラして中の煙突を新品に交換します。900円の出費です。さらに九十九里はゴミ有料なので壊れた煙突を処分するのにもお金がかかります。
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そして断熱材を詰めなおして、煙突を適当な長さにカットして修理完了です。
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しかし、こんなに早く壊れるなんて予想外でした。煙突を使ったタイプのロケストは耐久性に難ありですね。またすぐ壊れるようならば耐火レンガを使ったロケストに変えようと思います。

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