去年の10月にジャンプ展vol1にいってきたんだけど、かなり力の入った展示で大満足でした。

ジャンプ展vol1の記事→ジャンプ展 vol1 創刊~80年代

そして2018年3月18日からジャンプ展vol2が開催されています。vol2では90年代のジャンプ作品が展示されるそうで、僕がジャンプを読み始めたのが98年くらいからなので今回の展示はまさにど真ん中のなのです。

ジャンプ図書館

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ジャンプ展は六本木でやってるんだけど、同じエリアでジャンプ図書館なるイベントがやっていました。歴代のジャンプが全て無料で読めてしまうというすごいイベントで、ジャンプ展に行く前におさらいを兼ねてちょっと立ち寄ってみました。


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創刊号から最新号までほぼ全てのジャンプが揃っています。古いジャンプは国会図書館などでも読むことができるんだけど、請求書を書いて書庫から出してもらうのでいちいち時間がかかるんだけど、ジャンプ図書館では本棚から好きな号を勝手に持っていくスタイルなのですぐに読むことができます。

自分が生まれたあたりのジャンプを読んだり、昔よく読んでた90年代付近のジャンプを読みました。


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「ジャンプロゴ カフェラテ」650円 「友情・努力・勝利!ミックスジュース」700円 

ジャンプ図書館では飲み物も販売しており、
僕ら以外だれも注文していませんでした。


ジャンプ展vol2

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さて、いよいよジャンプ展vol2へ乗り込みます。入り口付近には巨大ポスターが設置されており、俺達の90s 英雄、参上!!というキャッチコピーが掲げられていました。

ドラゴンボール、幽遊白書、スラムダンク、ジョジョ3部etc・・・vol1のメンツに引けを取らない錚々たるメンバーが出迎えてくれました。


感想

名シーンの原画が展示されていていました。クリリンのことかー!!!!や超サイヤ人2悟飯の親子かめはめ波の生原画を拝むことができます。全盛期の鳥山明の画力に圧倒されました。

oyakamegohan
そしてその後落胆。なんでCGなんかにに手を出してしまったんだよと・・・まあ色々思うところはあるけどファンなら死ぬ前に一度は見ておいたほうが良いですね。


toguroooo
あと戸愚呂100%の原画もすごかったです。単行本で見たときも相当気持ち悪かったけど生原画の迫力はレベルが違いすぎます。低級小屋ラーの僕は原画を見ただけで魂を持っていかれそうになりました。

色んな作品の原画を見れたのは良かったんだけど、展示物はちょっとイマイチでしたね。vol1の展示はそれぞれの作品に合わせて色んな展示物を作っていました。

キン肉マン→マッスルドッキングの等身大フィギィア 北斗の拳→オリジナルの映像作品など

しかし今回のvol2ではそういった手の混んだ展示物はほとんどなくて少しがっかりでした。スラムダンクのコーナーで巨大なモニターが設置していたので映像作品でも流れるのかなと期待してたんだけど、漫画の画像をただ垂れ流しているだけのつまらないものでした。

兄貴「何だこのクソ映像は。vol1に力を注ぎすぎてスタッフが力尽きたのか」

ぼく「まるでこの漫画の最後のようだな。」



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最後に当時連載していた先生達の感想が展示していました。

全盛期に連載をしていただけあり、みんな当時はかなり命を削って書いていたようですが今となってはいい思い出みたいですね。

aasuzukinakabbb

そんな中ライジングインパクトの鈴木央先生だけやけにあっさりしたコメントで、集英社との確執を感じずにはいられませんでした。


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まあ色々思うところは会ったけどジャンプ展vol2、十分に堪能させてもらったぜ!!