最近暇つぶしに伊集院光のラジオを聞いてるんだけど、その中で新ジャングルの王者ターちゃんの話題が出てきてちょっと懐かしくなって、それがきっかけで最近徳弘正也の漫画を読みまくってます。




今から15年くらい昔、ぼくがまだ中学生だったとき、ブックオフでこの漫画を立ち読み。ギャグの面白さにハマってしまって、1巻~10巻くらいまでまとめて買いました。

新ターちゃんは全部で20巻あるんだけど、14巻以降がなかなか手に入らなくて、雨の日も風の日もブックオフに通い、苦節半年かけてやっと全巻集めた思い出があります。

新ターちゃんですっかり徳弘正也の漫画にハマってしまい、旧ターちゃん、シェイプアップ乱、ターヘルアナ富子なども集めました。


狂四郎2030(12) [ 徳弘正也 ]
価格:689円(税込、送料無料)



1997年以降、徳弘正也は青年誌に活動の場を移します。狂四郎2030はシリアスで人間の救いようのないえげつなさが全面に出ています。

これはこれで面白い作品なんだけど、ちょっと鬱になりますね。




バンパイア、昨日一気読みしました。前作の狂四郎は面白い作品なんだけど鬱要素が強すぎてちょっとくどいところがあったけど、このバンパイアはシリアス、鬱、ギャグのバランスがちょうどいい感じで最高でした。





狂四郎、バンパイアは素晴らしい漫画なんだけど、徳弘ファンとしてはシェイプアップ乱のようなショートギャグストーリーをもう一度読みたいなーって思ってたら2008年からまた描いてるみたいです。

徳弘ギャグの切れ味の鋭さは健在で、腹が捩れるほど笑いました。

残念ながらふぐマンは6巻で打ち切りになったみたいだけど次に水戸黄門をテーマにしたギャグ漫画を執筆したみたいです。まだ読んでいないので、機会があったら読みたいと思います。