真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2018年08月

長野を十分に満喫したので帰路につくことにします。
DSC07923

杖突峠。名前の通り杖をつくぐらいの急坂で荷物満載のスーパーカブで登ってエンジンが焼き付くんじゃないかというぐらい熱くなりました。

DSC07927
諏訪大社上社本宮。全国の諏訪大社の総本山的なところです。グーグルナビで来たんだけど、一方通行を逆走させられたりして結構たいへんでした。捕まらなくてよかった。

DSC07930
伝説の力士、雷電為右衛門の蔵がありました。長野出身だったみたいです。

DSC07936
道の駅はくしゅうで昼食。松野さんからローストビーフとフランスパンをもらったのでナイフでカットしていただきました。

IMG_20180824_153557
プロ奢ラレヤー発動!餃子の王将フルコースをおごってもらう。

IMG_20180822_112743
プロ奢ラレヤーまたまた発動!

IMG_20180822_142147
清泉寮という絶景観光スポット。最近設備が新しくなってお客さんでごった返していました。

東京に入ったら渋滞にはまって、更に気温が高すぎて頭痛がしてきたので木陰に入ってニコ生をやって休憩しました。そしたらリスナーが近くにスーパー銭湯があるよと教えてくれたので早速避難。
IMG_20180825_170550

IMG_20180825_184553
利用料は800円くらいでした。東京にもこんな良い施設があるんですね。夜中の0時までゆっくりしていました。

深夜にスーパー銭湯を出発したのでスムーズに東京を抜けることができてあっという間に九十九里です。

IMG_20180826_100249
雑草が伸びてる

IMG_20180826_100231
冷蔵庫にカビがはえていました。次回長期不在にするときは冷蔵庫の扉を少し開けていこうと思います。

ちこり村
僕以外の宿泊者の方達が今日帰るのでお礼に松野さんにランチをごちそうするそうです。
20180820125035

松野さんの小屋から車で1時間。ちこり村にやってきました。

20180820125826
ビュッフェ形式の食事。地元の農家のお母さんたちが作っているそうで1580円とお値段もリーズナブル。味にうるさい松野さんも美味しいと絶賛していました。

20180820143209
ちこり村の名前の由来となっているちこり。西洋の高級野菜だそうで糖尿病などに効くそうです。このちこりの栽培が地元の高齢者の雇用や休耕地の問題解決に一役買っているそうです。

垣添渓谷
帰り道の途中、南木曽町にある垣添渓谷に寄りました。
20180820155639

20180820160737
松野さんは息切れで大変そうでした。

奈良井宿
渓谷を見たあとは中山道の宿場町、奈良井宿に立ち寄りました。
20180820183644
昔は宿場町として栄えた奈良井宿は現在観光地として栄えており、外国人に人気だそうです。

20180820183916
松野さん「ここは鍵の手と言って、敵兵が一気に攻め込まないように道を曲げて作っている。」

20180820184210
松野さん「奈良井宿は昔はアスファルト舗装だったんだけど最近舗装を全部直したおかげでだいぶましになったな。」

ぼく「昔からある宿場町にしては道が広くないですか?」

松野さん「昔は家の前に水路があったから、それを潰して道を広くしたんだろう。」

ぼく「観光地の割にはずいぶん寂しいですね。看板の電気くらいつければいいのに。」

松野さん「昔から地元の人たちだけでここは運営されているから気が付かないんだろう。電気をつけるだけでかなり雰囲気が違うのにな。」


20180820185648
記念撮影。今回は帰宅途中のついでに個々によったけど、今度は明るいうちに来ようと思いました。

前回のあらすじ
スーパーカブで千葉から長野の松野さんの小屋までやってきました。

松野さん「そういえば面白いものを買ったんだ。見てくれ!」

IMG_20180819_144526
嬉しそうにダンボールから何かを取り出したと思ったらスチームクリーナーでした。

松野さん「アマゾンで2000円くらいで買ったんだけど、これがなかなかいいんだよ。」

丸太小屋は木の隙間に虫が卵を産み付けるそうで、最初は卵を駆除するための専用のスプレーを買ってたそうですが、専用品だけあってお値段も高価みたいです。そこで思いついたのがこのスチームクリーナーで蒸気を木の隙間に噴射して卵を駆除するそうです。

IMG_20180819_145734

僕「台所とかのしつこい汚れとかにも効くんじゃないですか?」

松野さん「おお、そうだな。早速やってみよう!」


しかし松野さんは綺麗好きで、キッチンはいつもピカピカに保たれいるので汚れを探してもなかなか見つかりません。いろいろ探してようやく冷蔵庫のパッキンに黒いカビみたいな汚れを発見したので早速蒸気を当ててみました。

松野さん「時間はかかるけどちゃんと落ちるじゃないか。すごいな」

いつの時代も新しい文明がやってきたときは楽しいよね。


20180819183347


20180819192902

20180819194755
豪勢な夕飯。松野さんの小屋に遊びに行くといつもクラムチャウダーでもてなしてくれます。今回は僕以外にもお客さんが来ていて大人数だったので牛肉の塊を焼いてローストビーフも作ってくれました。松野さんの小屋に来ると小屋暮らし流の人のもてなし方が学べるので非常に勉強になります。



前回のあらすじ
連日の猛暑で小屋暮らしに嫌気がさした僕はスーパーカブで小屋を脱出。とりあえず兄貴の住む東京へ行き、3日ほど遊び回ったのであった。

山梨~長野スーパーカブの旅
東京も満喫したことだし、次の目的地はどうしようかと考えていたら、松野さんから「9月ごろまで長野の小屋にいるので暇なら遊びに来てください」というラインがきていた事を思い出しました。

僕の性格的に旅に出ても半月もしないうちに飽きて帰りたくなるので東京~長野くらいの距離はちょうどいいと思いました。さっそく松野さんの小屋を目指して出発することにしました。

IMG_20180814_113330
お盆渋滞でなかなか東京を抜けられません。バイクだと直射をもろに食らうし、クーラーも無いし辛すぎます。渋滞をすり抜けようとしてもバスで止められて排ガス攻撃を喰らう始末・・・・こりゃだめだと思って渋滞が緩和するまでファミレスで待機しました。

野宿
DSC07831
宿泊はグーグルマップで適当に公園を検索して東屋の下で寝たり、寒いときはテントを張ったりしました。何回か地元住民らしき人がテントに近づいて来ることがあって、やばい注意されるかな?と一瞬思うんだけど大体がバイク旅に興味があって話しかけてくる人ばかりでした。

地元住民「スーパーカブで旅っていうのがいいよね。これがハーレーだったら俺は話しかけてないよ。」

スーパーカブに乗っているというだけで好感を持たれるみたいです。燃費も良くて実用的でさらに高感度も高いスーパーカブ。あらためてすごいバイクだと実感しました。

プロ奢ラレヤーかつや
ツイッターやライブ配信などで旅の様子をアップしながら進んでいると、いろんな反応があって楽しいです。
IMG_20180816_125048
中にはツイッターを見た地元の方が名物を奢ってくれることもあります。山梨のB級グルメ鶏もつ煮をごちそうになりました。

IMG_20180815_232408
野宿だと辛かろうと宿を奢ってくれたりもしました。最近プロ奢ラレヤーというSNSを駆使して色んな人に奢ってもらって生活している人がネットで話題になっているけど、僕もプロ奢ラレヤーの素質を持っているんじゃないかと思うぐらい色んな人から奢ってもらっています。小屋暮らしが駄目になったら奢ってもらって生きる道もあるかもね。

ゆっくりな旅もいいじゃない
IMG_20180819_114911
東京を出発して6日かけて長野の松野さんの小屋に到着しました。300kmの道のりに6日もかかるなんで遅すぎじゃないか?という声もあるかもしれないけど旅をするならこれぐらいゆっくりのほうがいいと思います。

二十代の頃自転車の旅をしたことがあるんだけど、当時は1日にどれだけ距離を進めるかということに重点を置いていて調子のいいときは1日150kmくらい走ったりもしました。距離を走る達成感はあるんだけど、他になにか楽しいことがあったのか?と聞かれると何も記憶に残っていない事に気がついて愕然としました。

今回ゆったりと心に余裕を持って旅をしたことで色んな出会いがあったし、色んなことに気づくことができたりしてとても質の高い旅になりました。

毎日暑日々が続いていますね。最近では午前中の段階で小屋の温度が34度までいってます。こんな状態ではもう作業どころではないので涼しくなるまでちょっと休もうと思います。

スーパーカブに荷物を積み込んで出発だ。
IMG_20180811_165358
まずは東京の兄貴の家までスーパーカブで行くことにしました。いつもは電車(交通費約1000円)で行くんだけどスーパーカブだとガソリン代300円で行けるのでお得かなと思ったんだけど、兄貴の家にバイクを止める場所がなくて、路駐している感じになっています。多少お金がかかっても電車で来たほうが身軽で良かったかもしれません。

DSC_0088
現在東京ではジャンプ展vol3が開催されているそうで、兄貴から奢るから行かないかと誘われました。

vol3は2000年代の漫画展示なんだけど、2003年くらいでジャンプを買うのをやめてしまったのでほとんど知っている漫画がありません。だけどジャンプ展vol1とvol2に行ったのでせっかくなのでvol3も行こうよという流れになりました。

ジャンプ展vol1の記事→ジャンプ展 vol1 創刊~80年代

ジャンプ展vol2の記事→ ジャンプ展 vol2 90年代 ジャンプ図書館


ジャンプ展vol1では展示物にかなり力を入れており、キン肉マンのマッスルドッキングフィギュアや北斗の拳の映像作品など見どころがたくさんありました。

ジャンプ展示vol2では予算が足りなかったのか展示物はvol1と比べてかなりしょぼくなったけどジャンプ図書館という歴代ジャンプを無料でよめる太っ腹なサービスを併設してやっていました。

そして今回のジャンプ展vol3ではvol2よりも更に展示がしょぼくなっているみたです。そのかわりすべてのエリアで写真撮影可能という特典があるそうです。

DSC_0070
全エリアで写真撮影できると聞いていたけど会場に来てびっくり!平日だと全エリア撮影可能だけど、休日はほとんどのエリアが撮影不可だそうです。あまり人が寄り付かそうなエリアだけ撮影可能になっていました。テンションだだ下がりですね。

兄貴「ジャンプ展も今回が最後みたいだし、記念にコラボカフェにでも行くか」

20180812164316
ゴンさんパフェ1530円

20180812163209
トリコの虹の実ドリンク 1080円

兄貴の奢りでコラボカフェに行きました。かなり割高感を感じるけど行列ができるくらいに繁盛していました。女性のお客さんがかなり多かったですね。

今回のジャンプ展は予習不足で知っている漫画が少なかったのが仇になりましたね。っていうかワンピースブリーチとかナルトとか最近は巻数が多すぎて読む方も大変なんだよな・・・・

↑このページのトップヘ