真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2017年05月

仮想通貨がこれから盛り上がるそうなので始めてみました。仮想通貨でお金儲けしようとかそういう理由ではなく、どういうものか理解したかったというのが始めた動機です。


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ネットである程度の断片的な情報は手に入るんだけど、最初は本を読んで仮想通貨のザックリとした全体像を掴みます。キンドルアンリミテッドで5冊くらい読みました。

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とりあえず仮想通貨の中でもいちばん有名なビットコインをやってみることにしました。本でザックリとした知識は習得していたものの、実際に売買取引をしてみると細かいところが色々わからなかったりします。

そういう細かい疑問点はネットでピンポイントに調べていきました。




販売所と取引所の違い

売り注文、買い注文のやりかた。

キャピタルゲインとかレバレッジなどの専門用語の意味

取引所による手数料の違い



23万円で購入したビットコインが2日後に30万円に跳ね上がったり、そうかと思えば25万に暴落したり・・・まったく読めません。下手にデイトレードするよりも長期投資のほうがいいと思います。

アメリカのamazonではもうビットコイン決済が導入されているそうで、日本amazonでも導入されるのは時間の問題だと思います。いまビットコインを仕込んでおけば間違いなく儲けることができるでしょう。

チェーンソー講座2回目です。

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今日は天気が良かったので自転車できました。実習地は山の上にあるので結構きつかったです。


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前回は雨で座学だったけど今日は無事に晴れてくれました。いよいよ本格的にチェーンソーを使うことになります。


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支点から外側を切る時はそのまま上から下に切ればいいそうです。ちゃんと刃を研いでいれば力を入れなくてもチェーンソーの重さで勝手に切れます。



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支点の内側を切る時は上から下へそのまま刃を下ろすとチェーンソーの刃が挟まってしまうのでNG

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上を少し切ったあと

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下から切ればいいそうです。

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伐採のデモンストレーション。




こんな感じで今日は今日は基本的なチェーンソーの使い方をやりました。


おまけ 今日の弁当

山道を自転車で登ったり慣れないチェーンソーを使ったりしてもう腹が減って死にそうだ。ようやくお昼ごはんの時間になったので自転車の籠に入れておいてお母さんが握ってくれたおにぎりを食べようと思ったら・・・・


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そこには無残に転がったアルミホイルが!!


先生「あんりゃー、こりゃカラスのしわざだっぺ」


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呆然と立ち尽くしていると、みかねた受講生の仲間がおにぎりを恵んでくれました。ありがとうございます。

次回はカラスに狙われないようにリュックの中にしっかり入れておこう。

先日記事にしたビッグルーフ滝沢の図書館がなかなか充実していたので休憩がてら少し本を読む。

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天然生活という田舎暮らし系の雑誌。都会から田舎に移住してスローライフやってます的な本だ。天然酵母のパン屋だとかオーガニックカフェをやりながら田舎暮らしをエンジョイしてますってかんじのよくある記事。そのなかで町内会についての記事もチラホラありました。


都会から引っ越してきた初日、隣の主人が昆布を片手に突然家に入ってくる。「よろしくお願いします」と挨拶すると「お前、五人会に入るか?」と隣の主人が言ってくる。五人会とは江戸時代から続く村の最小コミュニティで普通ならよそ者は入れないのだけど、訳のわからないまま入れてもらって近所のお葬式の手伝いとかをしたりした。移住者同士だけではなく、昔から住んでいる地元の人とも交流がもてて、文化や生活の知恵を知るのがおもしろい。今は地元伝統の太鼓をならっています。


こんな感じで地元の「会」に入って昔の文化とか教えてもらってありがたいです的な記事が何個かあったんだけど、もし僕がこの移住者の立場だったら「うわ~とんでもないところに引っ越してきてしまったな!」と思うだろう。なんでよそ者は入れないコミュニティーに今日引っ越してきたばかりの見ず知らずの人間をスカウトするのか??全く意味がわからんし仮に入会を断わったりしたら間違いなく村八分ルートだろう。

文化や生活の知恵を教えてくれるそうだが、おそらく酒の席で一方的なマシンガントークを聞かされているだけだと思う。田舎者に限って知識自慢をしたがるから本当にたちが悪い。

そのマシンガントークが披露されている場所が地元伝統の太鼓の飲み会とかだろう。

まあそういった田舎特有の濃密なつながりを求めて移住してきたなら結果オーライだろうけど、ぼくはそういった面倒くさい繋がりはまっぴらゴメンだ。


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新刊コーナーに気になるタイトルの本があった。

どこまでやるか、町内会 というタイトルを見て、よくある町内会批判の本だと思ったら少しちがっていた。

前半は町内会の問題点について色々書かれています。防犯意識が高すぎて夜間の防災訓練まで行う町内会、台風で避難命令が出ているにも関わらず町内会の独断で避難しない、任意という名の強制加入、防犯という言葉を盾に畳み込んでくる町内会「町内会が電灯を設置したり、パトロールをしているおかげで秩序が保たてているんだぞ!!」

本を読んでいて本当に胸糞悪くなってきた。町内会なんてさっさと消えてなくなればいいと思う。


前半は町内会のトラブルをピックアップしていたが、後半はこのトラブルの解決策が提示されていた。この著者自身、町内会長をやって町内会の腐ったしがらみにかなり苦しんだみたいだけど、町内会長をやったお陰で周りからは一目置かれるようになったそうだ。そうなれば多少意見を言っても周りが聞く耳を持ってくれるようになるので少しずつ町内会の改善案を提示していったそうだ。

町内会の行事は必ず参加しろ!! というスタンスから、 もしよかったら参加してみませんか? というスタンスに変えていく。あくまで町内行事は任意参加ということを徹底する。仮に餅つき大会をやるとしたら参加したい人は配られた用紙の参加に○をして提出する。あとは参加する人からだけお金を集めて餅つき大会をすればいい。

町内一斉ゴミ拾いはお花見会を開催して、お花見をする前にちょちょっとみんなでゴミ拾いをすればいいそうだ。強制的にゴミ拾いをしろ!と言われればイラッときて反発したくなるけど、お花見をする名目であつまれば皆よろこんでゴミを拾う。

防犯パトロールは買い物に行くついでに防犯腕章をつけてもらえばいいそうだ。それだけで抑止力になる。


腐りきった町内会が生まれ変わっていく様子が非常に面白かったです。みんながみんなこの著者のように町内会を改革できるわけではないと思うけど、町内会に苦しんでいる人はこの本を読むだけでかなり救いになると思う。



ぼくは仏教の本、心理学の本、脳科学の本、が好きで様々な本を読んでいるけど、どの本にも嫌なことを強制的にやらせることは良くないと書かれている。

仏教の本には、強制する側、される側、どちらの心にも怒りが湧くので良くないと書かれている。

脳科学の本には、脳は嫌な体験を何倍にも増幅して記憶する性質があると書かれている。

心理学の本には、無理に嫌なことをやっても深層心理はやめる事ばかりを考えているので生産性が非常に低くなる。と書かれている

本を読んでいれば強制させることがいかに悪なのかすぐにわかるのだが、日本人の読書量は非常に少ない。だから未だに根性論を振りかざすような人間が後をたたないのだろう。文明は発達したけど心はまだまだ野蛮人がの人間本当に多い。心も文明人になるのはあと何百年かかることやら。

盛岡市の隣に滝沢市というところがあります。ついこの間まで日本一人口が多い村だったんだけど、2014年に市制施行により沖縄県のどっかの村が日本一になったとか。

今日はその滝沢市に家族で行ってきました。

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ビッグルーフ滝沢


去年の8月にオープンしたビッグルーフ滝沢。ここは交流拠点複合施設。




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休憩スペース、レストラン、図書館など色々設備が充実している。

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南部せんべいにアイスを挟んだものを食べる。まあまあうまかった。


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6月にチャグチャグ馬コという祭りがあります。

滝沢市~盛岡市を装飾品をつけた馬が練り歩く茉莉なんだけど、そのチャグチャグ馬コのスタート地点でもある鬼越蒼前神社を訪れました。

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滝沢市めぐりはいい気分転換になりました。

実家に帰ってきてもう1ヶ月が経過した。とりあえずチェーンソー講座も終わったしもう実家にいる用事もないので小屋に帰ってもいいんだけど心が拒否反応を出している。

正直あの小屋にいると精神が落ち着かなくて困っている。外から足音が聞こえると苦情を言いにきたのか???と一瞬考えてしまったり、外出するときも忍者のように周囲に気づかれないようにしながら外に出なければいけないし、精神がどんどん疲労していく。

実家に帰ってきてからは安定している。実家にいるとなんともいえない安心感があるのだ。

数日前ちょっとしたトラブルがありました。詳しくは言えないけど実家にものすごい剣幕でクレームを言いに来た人がいて、最初は親父が対応してたんだけど親父は朴訥な人間でそういった対処は苦手な方だ。

どうしょうもなくなってしまい2階で昼寝をしていたお母さんを呼んできてバトンタッチした。一階のリビングからはものすごい怒号がきこえている。ぼくは布団にくるまりながら2階の自室でビクビクと怯えていました。正直ちびりそうでした。

「車に灰が降り掛かっているぞ!お前のロケストのせいだろう」と怒鳴り込まれた事件がフラッシュバックしてしまった。あれはロケストの灰ではなくて、近所の農家がビニールを盛大に野焼きして出た灰だったんだけど、怒鳴り込んだ人は頭に血が登っていたためかろくに調べもせずに僕の小屋に乗り込んできて盛大に怒鳴り声を上げたのだった。

ふと過去の妄想にとらわれていることに気づき、瞑想で今現在の自分に戻る。一階からは相変わらず怒鳴り声が聞こえている。相手は大きな声を出してこちらを威嚇して脅す戦法らしいけど、お母さんには全く通用していないようだ。68年の人生経験は伊達じゃないな。

1時間くらいしたら怒鳴り声がやんだので、恐る恐る一階におりてみると怒鳴り込んできた人は帰っていました。


お母さん「いやー曲者だったよ。相手は大きな声を出してわざと論点をずらして来るもんだから、その度に会話を止めて修正しなければいけなかった。ああいう相手には毅然とした態度でいないとすぐに丸め込まれるから気をつけないとね。」

ぼく「怖くなかったの?」

お母さん「ああいうのは全然怖くなくなったよ。こっちはやましいことは何一つ無いしね。それよりこれから役所に行って資料を集めてくるよ。まだ問題は終わってないからね。」

ぼく&親父「はい!!」



何かトラブルが起きても親が全て解決してくれるから実家にいるときは精神が休まるんだろうな。しかし親はいつまでも生きていないのでいずれは自分で解決できるようにならないといけませんね。

今回の事件は非常に勉強になりました。トラブル解決の秘訣はひるまずに堂々と対処する!これに尽きるね

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