真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2016年12月

知り合いの方のログハウスのペンキ塗りを手伝ってきました。

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最初に木を乾拭きして汚れを落とします。。

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きれいになったら防腐剤を塗ります。今日は天気もいいし絶好の作業日和ですね。

塗料を塗るついでにログハウスの細部をじっくり観察しました。水切りの取り付け方や二重屋根の空気穴の作りなど普段あまり見ることがないような所が見れたのでいい勉強になりました。

さすが松野さんが作ったログハウスだけあって仕事が丁寧だなーと関心してしまいましたね。


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今日の作業の報酬として鉄鍋をもらっちゃいました。せっかくだからこれでコーヒーでも焙煎するかな。

おまけ

ダウンロード (2)

作業がおわり、小屋に帰宅。ブログを書こうと思ってページを開いてみるとなんと来場者数が100万人を突破していました。

数字が枠内に収まりきらなくなって羊が半分はみ出てしまっていますよw

みんなありがとー

床板と天井板をすべて洗ったので後は壁を残すのみ。

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壁板は長いし思いし汚れも結構ついているので1本洗うのにかなり時間がかかってしまいます。


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1日6本が限界ですね。これ以上やると疲れて無理です。

早起きして早朝から洗えばもう少しできるかもしれないけどそんなに根を詰めてやると燃え尽きてしまいそうなので時間がかかっても少しずつやったほうがいいですね。


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端っこ気が噛み合う部分が破れてしまっているものもあるので後で補修しとかないとな。


おまけ

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近所の人から不要になったコンポストいるかい?って聞かれたのでもらいました。とりあえず枯れ草を詰めまくって置きました。


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コンポスト二台体制。

これで来年の畑は豊作間違い無し!

小屋暮らしトレーナを兄に作ってもらいました。

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小屋Tシャツの時は片面印刷だったけど今回は両面印刷にしました。

最初作るときにパーカーかトレーナーかどちらか選べと言われたんだけど、トレーナーのほうがフードが無いぶん洗濯後に乾くのも早いし後ろの文字も隠れないので良いかなと思いました。


制作過程

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先月実家に帰ったときに親父に文字を書いてもらってそれを写真で撮影して兄に送って作ってもらいました。

なぜこんなに達筆かというと銀行員時代に書道を習わされたそうで、3段を持っているそうです。


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親父「さすが俺の書いた字だ。かすれ具合が良く出来ている!」

木を洗浄する作業だけど、前回高い台で作業して、それでも腰が痛くなったので、更に木を噛ませて高い位置で作業できるようにしました。

自転車でもそうなんだけど、しっかりと自分の体に合わせてポジションを調整しないとすぐに体が痛くなります。

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1日中作業したけど腰はそれほど痛みませんでした。やっぱりポジショニングって大事だなー


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乾燥して積んでいく。

ちなみに今回は床板を全部洗いました。地味な作業だけど、結構つかれました。

久しぶりに小屋見学者がやってきました。東京から来たそうです。

見学者の方は坂口恭平のような反資本主義に興味があって多摩川のロビンソン・クルーソーについてネットで調べていたら、ぼくがロビンソン・クルーソーに取材した動画がヒットして小屋暮らしというものを知ったそうです。

ロビンソン・クルーソーの記事→多摩川のロビンソン・クルーソーを訪ねに行く 完結編


2人で雑談してたら松野さんが「飯でも食いに行かないか?」とやってきました。

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早速3人で食事に行ったんだけど、食堂が満員でしばらく待たないと入れないそうです。

仕方ないので海岸を散歩して時間を潰します。

松野さん「海が近いと落ちている魚を拾えたりするからいいよ。地元の人達はこっそりハマグリなんかも採ってるよ。」


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しばらくして再度食堂に来店。松野さんに舟盛り定食をごちそうになっちゃいました。


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食後は小屋に戻って雑談。ロケストコーヒーを飲みながらまったりと過ごしました。


見学者「ノコギリとか使ったこと無いけど大丈夫ですかね?」

松野さん「ノコギリの使い方にはコツがあってへその位置でまっすぐ見下ろす感じで切って・・・・・」


見学者「暑さとかは大丈夫ですか?」

松野さん「小屋は部屋の体積が小さくて熱がこもりやすいから、屋根の断熱をちゃんとやらないとだめだ。タイベックシルバーで輻射熱をカットしたり空気の断熱層を作ってやらないとだめだよ。」



見学者「都会人が田舎に移住すると、近所トラブルとか色々あるんじゃないですか?」

松野さん「そんなの今時ないよ。もしイチャモンつけられたら人権侵害された!ってSNSで拡散してやれば良いんだよ!」



見学者「自治会費とかは?」

松野さん「そんなもんきっぱりと断ればいいんだよ!!俺も自治会費の加入を求められたことがあるけど断ったし。どうせ地元の奴らの飲み代になるだろ。雪かき費用でお金が必要だといわれたこともあるけど、雪かきは役所でやる仕事だろ!って言って支払わなかったよ。」

松野さん「回覧板っていうシステムもおかしいよな。自治会費を払っていない家には回覧板が回ってこないから町のお知らせを知ることが出来ない。町のお知らせは町民全員が知る権利があるはずなのにな」



見学者「起業して在宅ワークで小屋暮らしとかどうなんですかね?」

松野さん「会社は作るのは簡単だけどたたむのは大変だよ。俺も昔会社を持っていて・・・・」



色々なことを質問されましたが、松野さんがほとんど答えてくれました。

建築に関しては指導員の免許を持っているプロだし、田舎暮らしについても知識は豊富でぼく自身も色々勉強になりました。


見学者の方は帰りはタクシーで駅まで行く予定だったそうですが、松野さんが送ってくれるということでタクシー代が浮いたと喜んでいました。

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