真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2015年03月

タイルの授業

今週はタイル貼りと土間打ち(現場実習)をやりました。


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タイルの図面



墨付け

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写真のABの間に墨を打つ場合

Aに墨壺のピンを刺す→②糸をBまで伸ばす→③糸口をBにつける→④糸をつまみ上げて離す→⑤墨が付く



タイルの加工

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次はタイルを加工です。タイルカッターを使ってタイルをカットしていきます。



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曲線加工は喰い切りという道具を使って加工します。



タイルを貼る

①ボンドを塗る範囲に墨を打つ→②クシ目鏝でボンドを塗る→③タイルを貼り付ける


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クシ目鏝

ボンドを塗るときはクシ目鏝という特集な鏝をしようしました。


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クシ目鏝を使用でボンドを塗ると凸凹になり、タイルの接着が良好になるそうです。


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図面通り貼られたタイル



目地を詰めて完成

①ゴム鏝で目地を詰める→②余分な目地をスポンジで洗い流す→③乾拭きして光沢を出して完成。



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ゴム鏝でタイルの隙間に目地を詰めていきます。

余分に付着した目地をスポンジで洗い流した後、乾いた雑巾でタイルを乾拭きしたら完成です。


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完成





現場実習(土間打ち)

月曜日はタイル貼り、火曜日~金曜日は現場実習で土間打ちをやりました。写真は一切取ってないです。現場実習の緊張感があまりにすごすぎて、写真を撮る余裕がなかった・・・・・もう言葉でちゃちゃっと説明するね。

土間の作り方

型枠を作る→メッシュを敷く→コンクリートを流す→ざっくりならす→先生が土間鏝で仕上げる→少しコンクリートが固まってきたらまた鏝をかける(何回も鏝をかけると土間の強度があがるらしい)→完成!


はあ・・・・・現場実習はつかれるね(´・ω・`)

昨日と今日は現場実習で船橋まで行ってきました。周りと比べ、ぼくは動きがトロいため、何回か怒鳴られた・・・・ていうか何をすればいいのかよくわからん・・・・何すればいいのかわからんから、どう動けばいいのかもわからん・・・・精神が磨り減っていくああああああふぁあああふぁああはははあああはあはは・・・


帰宅途中スーパーのフードコートでプリンを食べていたら昔のことをふと思い出した・・・


7年ぐらい前、食品会社で現場監督をやっていたことがあり、その時に60歳近い派遣のおじさんが従業員として入ってきた。そのおじさんは炒めものをする部署に配属された。おじさんは元気で、愛嬌があり、周りのみんなに慕われていた。


しかし、そのおじさん、うっかりミスが非常に多く、調理の工程をよく間違うし、作る量もよく間違っていた。最初のうちは「ミスはだれにでもあるさ!」とおおらかな目で見ていたが、あまりにも頻繁にミスを連発するので、ついにぼくはキレてしまった・・・・・・


ぼく「おい!じじい!!!何回ミスしてんだよ。ちゃんとレシピ見て作ってんのかコラ!!!材料費だってタダじゃねえんだよ!おい、聞いてんのかよコラああああ」


先輩が怒り狂うぼくのところに駆け寄ってきました。


先輩「ちょ、ちょっとかつや君、落ち着きなよ・・・・ちょっと言いすぎだよ・・・・」


怒り狂うぼくを、先輩がなだめてその場は収まった・・・・・おじさんはとても萎縮してしまっていてた。そして次の日も同じミスを繰り返した・・・・・


おじさんがミスする度ににぼくは「なんでミスるんだよ!」怒る。そしておじさんは萎縮・・・・・・


おじさんが派遣契約最後の日・・・・ぼくのところ挨拶にやってきた。


おじさん「かつやさん、今まで本当にお世話になりました。かつやさんにはいろいろなことを勉強させてもらいました。本当に有難うございます。」


正直面食らってしまった。いつも怒鳴りまくっているようなぼくに最後、勉強になりましたと深々と頭を下げにきた姿を見て、自分の今までの怒鳴り散らしてきた行為が、なんともみっともなく、愚かしい行為だったかととても反省させられた。


振り返ってみれば「ミスをするな!」と怒鳴ってばかりで、なぜミスをするのか?どうすればミスを減らせるか?などを全く考えていなかった。怒鳴るなど全く意味のないことだった。相手を萎縮ばかりさせて全く効率的ではない・・・・


今考えるとおじさんは自分の仕事をよく理解していなかったのではないかと思ってしまう。理解不足のまま仕事をさせてしまったため失敗を繰り返す、なぜ理解不足なのか・・・・それはぼくの教え方が下手だったからではないか・・・・とおじさんの失敗の原因を辿って行くと自分の未熟さにたどり着いてしまう・・・・


今ぼくは怒る側から怒られる側になった・・・・・・何をすればいいのかよく理解できない→あたふたしてしまう→怒られてしまう→萎縮してしまう・・・・


これはぼくがおじさんにしてきたことの因果応報ではないだろうか・・・・・フードコートでプリンを食べながらこんなことをふと思ってしまった・・・・・涙が止まらない(´;ω;`)

先々週、献血をしました。(左官学校ダイジェスト6)献血をすると簡単な血液検査をしてくれるそうで、今回、検査結果が届いたので報告しようと思います。

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生科学検査

ALT 8~49 → 22

Γ-GTP 9~68 → 23

TP 6.6~8.2 → 7.2

ALB 4.0~5.1 → 4.8

A/G 1.3~2.1 → 2.0

CHOL 140~259 → 147

GA 16.5以下 → 12.9


血球計数

RBC 418~560 → 489

Hb 12.7~17.0 → 14.5

Ht 38.8~50.0 → 42.4

MCV 83.0~99.5 → 86.7

MCH 26.8~33.5 → 29.7

MCHC 31.7~35.2 → 34.2

WBC 38~89 → 48

PLT 17.0~36.5 → 21.9

※左の数値が基準値で、右の数値が測定値です。



測定結果

すべての数値が基準値に収まっていますね。ぼくの体は健康だったということが証明されました。

小屋暮らしの様子がテレビで放映されてから色々な反響がありました。


リアル知り合いの反応

近所の人「テレビ見たよ。よかったね!」

左官の先生「テレビよかったですよ!かっこよかったよ!」

母親「若者の爽やかさがでていてよかったよ。」

同級生のE君「おい!俺もテレビに写ってたじゃん。恥ずかしくて家に帰れねーじゃん(笑)」



リアルな知り合いなどからは好意的な感想が多かったですね。


ネットの反応

ネットの反応も好意的が意見が多かったのですが、中には批判的な意見もポツポツありました。批判意見についてはぼくなりの返答を添えておきました。


好意的意見

好意的な編集で良かったよ

みんないい顔してたね!

かつやさん、ナス農家さん、たーさん皆さん素朴で素敵です!




批判的意見

小屋暮らしで生活費5万/月は浪費しすぎだ!

東京で暮らしていた時と比較するとかなり安い生活費に収まっていると思います。5万/月だと浪費家と言われ、2万/月だと虚構の小屋暮らしと言われ・・・・一体月いくらで生活していると発表したらええんや・・・・(´・ω・`)


Bライフという言葉が放送中一度も出なかったのは違和感がある。

「Bライフを参考にして小屋暮らしを始めた。」とディレクターに説明したのですが番組内では「Bライフ」という言葉は一切出てきませんでしたね。まあ寝太郎さんを差し置いて千葉組の僕らがBライフでテレビに出るのもどうかと思いますけどね


ホームレスと何が違うんだよ

土地を持ったホームレスみたいなものだよ!!!


現実逃避してるだけだろ

逃避したっていいじゃないか にんげんだもの



おまけ

いつものように学校から帰宅すると、ドアノブに郵送物が括りつけられていました。兄から何やら小包が送られてきたようです。

包を開封してみると・・・・・

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祝・出演って・・・・キモすぎやろwwwwwww





ありがとう兄貴!(`・ω・´)ゞ

太陽光発電や雨水利用の研究をされている角川博士(角川博士の研究所)の紹介でドゥーパ!の編集長がぼくの小屋を見学しにやってきました。


ドゥーパ!とは?

小屋暮らし会では知らぬものは居ないDIY雑誌。この雑誌を参考にして小屋を建てる人も数多くいます。過去には我らが寝太郎さんもドゥーパ!の記事で取り上げられたこともあります。


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今回の見学は角川博士、ドゥーパ編集長、編集長の奥さんの3人で来られました。まずは自己紹介代わりに先日放送された小屋暮らし特集を見てもらい、それから小屋内や、井戸、畑などいろいろ見学して頂きました。


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たーくんの小屋も見学してもらいました。漆喰壁、ウッドテイストな外装、木枠の自作窓・・・たーくんの小屋はドゥーパ編集長から見てもポイントが高い感じでしたね。


それから雑談タイム・・・・

木質バイオマス燃料が最近いろいろと注目されている、→孟宗竹をうまい具合に燃料に出来ないものか→レンガのロケストの耐久性は実際どうなのか→西日本にはロケストの原理を利用して焼き板を作る工法がある→焼き板を外壁にすれば塗料代もかからないし、自然にも優しい・・・・


太陽光発電の研究者、小屋雑誌の編集長、小屋暮らし実践者が集まっての雑談は実に濃厚な時間でした。


※ちなみにぼくらの小屋がドゥーパ!に掲載されるかはまだわかりませんよ!


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見学終了後、角川博士に昼食をご馳走していただきました。久しぶりにこんな豪華なご飯を食べたよ・・・・博士、ありがとうございます!



おまけ

グーグルアドセンスの審査がやっと通りました。長い道のりだったぜ・・・・

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