真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2014年10月

前回の小屋の扉を移設する記事で部屋の内装を変えると言ったのですが、他にもやることがあって後回しになってしまいました。本日ようやく内装工事に着手できそうです。

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完了しました。ドアの上にあった洋服掛けを移動しただけなのですぐに終わりました。洋服掛けの下にはクローゼットボックスを置いて収納場所を確保しています。

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収納場所を一箇所にまとめたので部屋全体がスッキリしましたね。

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もともと洋服掛けがあった場所は合板を敷いて収納棚として活用することにしました。狭い小屋なのでなるべく収納スペースを作って室内を広く使いたいですね。


おまけ
外で作業していたら、お客さんがやって来ました。

「こんにちはー、僕のことおぼえていますか?」

「あー!以前小屋に見学に来た・・・・渡辺さんですよね!」

「あ・・・・いや、伊藤ですけど・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

彼は僕の小屋からそう遠くない場所に住んでおり、以前小屋の見学に来られて、その御礼としてラーメンを奢ってもらったことがあります。

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律儀に食料の差し入れも持ってきてくれました。小屋暮らしやB-LIFEにとても関心があり、僕以外の小屋ブログも色々目を通しているそうで、その中でもからあげさんの大ファンだそうで、できることなら是非からあげ探検隊に入隊させてほしいと言っていました。

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完成したばかりの庇やトイレを見学しています。

2人でB-LIFEについて色々語っていたのですが、特に熱く語ったのが最近新しく出てきたビーライファーの話題です。

一日一食でミニマリストで原始仏教徒

ニコニコ動画を中心に活動されているナス農家さんという方なのですが、ブログのタイトルどおりミニマリストの彼は最小限の私物しか持たず、食事も1日1食、玄米食中心で生活しているそうな。そんなストイックな生活と坊主の風貌も相成って半僧侶のような感じがします(笑)しかし厳格な風貌とは裏腹にブログの記事はゲーム、漫画ネタなど盛り込んでなかなかユーモラスです。都内から通勤圏内の場所に土地を購入し、持続可能なB-LIFEを目指されており、短命なビーライファーが多い中、彼なら長期持続可能なB-LIFEを見せてくれるかもしれません。これからの活躍が楽しみですね!

今日も前回に引き続き庭の整理をしました。

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まずはペール缶のロケストを何とかしましょう。レンガのをロケストを作ってからはこのロケストはお役御免となり車庫の中でずっと眠っていました。もう使うこともないので解体しちゃいましょう。煙突が熱でボロボロになっていますね。

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解体したロケストは薪入れにしました。


次はOSB合板の処分です。ロケストで少しずつ燃やせばいいと思ったのですが水を大量に含んでしまっており全く燃えません。

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竹と一緒に燃やしてみましたが表面が黒くなるだけで全く燃えていません。湿った木なんかは竹と一緒に燃やせば、そのうち乾いてきて勢い良く燃えてくれるのですが集合チップでできているOSB合板は水の吸収率が高く竹の業火をもってしてもさっぱり水気が飛んでくれません。仕方ないので薪箱の中からOSB合板だけを取り出して燃えるゴミとして出すことにします。全部でゴミ袋5袋分くらいになりました。(35円×5袋=175円)

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余り木材で下駄箱を作りました。これで散乱していた靴やサンダルも綺麗にまとまります。

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余り木材もだいぶ減りました。

おまけ

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庇作りの時に解体したロケストを新たに組み立てました。このレンガのロケスト、竹を燃やす場合はとても具合がいいのですが、木を燃やすときは隙間がありすぎてさっぱり機能しません。具体的に何がダメなのかというと竹の場合は火に勢いがあるので鍋までしっかり熱が届くのですが、木の場合は火力が弱く、火が鍋まで届かないのです。

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この大量にある木材をどうやって処分するかいろいろ考えました。

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簡易的な焚き火台を作ってみました。火力は素晴らしいしいです。しかし、上手く燃やさないと煙が結構でます。


TLUDストーブも試してみました。カインズホームでペール缶を買ってきて組み立てました。(材料費400円くらい)作り方が気になる方はネットで「TLUDストーブ」と検索してください。
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試作機1号。

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試作機2号機。見た目は1号機と変わらないのですが、内部缶の穴の数を少し増やしました。

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試作機3号機。穴を開けたブリキ板を筒状にして、ストーブの上に被せて三次燃焼を促します。だいぶ使えるレベルになってきました。

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今夜の夕飯を火にかけます。竹のロケストよりもすごい力かも知れない・・・・・

庭が散らかり放題なので少しずつでも片付けないといけません。とりあえず今日は建築で使用した木材などを整理しました。

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庭に山積みにされている木材をロケストに入る大きさに割っていきます。

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余り木材で箱を作って斧で割った薪を入れていきます。

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2つ木材の箱を作ったのですが容量が全然足りないのでうちにある箱っぽいものをかき集めて割った薪を片っ端から詰め込みました。実際に割った木材で煮込みうどんを作ってみたのですが、ロケストの燃費が良すぎて木材が全然減りません。この箱いっぱいの木材を全て消費するには何ヶ月かかるやら・・・・(写真の後ろにまだ薪割りされていない木材がたくさんあります・・・・・)

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状態が良い木材で↑のような台を自作しました。ロケストで料理している時に鍋の蓋や調味料を置く場所として重宝しそうです。

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余っている単管パイプも何とかしないと行けませんね。とりあえずトイレの上に設置しました。これで強風でもトイレが倒れることはないでしょう(多分・・・)

前回の台風18号で倒れてしまったトイレを再び立てなおそうと思います。建てる場所は小屋のドアのすぐ横にしました。小屋を増設してトイレを作ることを考えていたのですが、ハエや蛆が湧いて生活スペースに侵入する可能性もあるので却下しました。

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こんなかんじで骨組みを組み立てていきます。強風で倒れないようにサイズも小さめにしました。

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合板と屋根をつけたらだいぶ形になってきました。サイズがコンパクトなので一見ニワトリ小屋にも見えます。とりあえず1日目の作業はここまで。その後しばらく雨が続きしばらく作業もストップです。最近は小屋の改築やら補修に追われ、体力を消耗していたのでちょうどいい休暇でした。

数日後、体力も全回復したので一気に作ってしまいましょう。あとは窓と扉をつけて外壁を張るだけで完成です。倒れたトイレで使用していたポリカ波板は庇で使ってしまったので新たに買ってこようかと思っていた矢先・・・

近所の人「要らなくなったポリカ波板あるけどいる?」

お陰で波板台5000円浮いちゃいました!


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そして完成しました。

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庇の下に作ったので雨にぬれることなくトイレまで行けます。

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後ろから見た感じ。

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内部にコンポストトイレをセットしました。もうコンビニまでダッシュする必要はありません。もよおしてきたらすぐ側にトイレがあるので安心です!


おまけ
最近周りが雑巾臭いと思ったらなんと自分の手の臭いでした。原因は自転車のバーテープでした。


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365日ほぼフル稼働の愛車です。最近はグローブをはめるのが面倒くさくて素手で乗っていたのですが、どうやらそれが原因でバーテープがものすごい異臭を放っています。

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バーテープの相場はだいたい1000円前後なのですが、アマゾンで380円の物を発見。送られてきたつつみを見ると、どうやら中国から発送されたものらしいです。まあどうせ消耗品だしこんなのは安物でいいんです。

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とりあえず巻いてみました。通常は両面テープが付いているのですが、この製品にはありません。きっちり巻けばバラけることもないので問題ないでしょう。

今回は庇の拡張をしようと思います。鍋や草刈り鎌などは外で保管すれば室内も広くなるし、トイレも庇の中に作ってしまえば雨にぬれることなくトイレ内まで移動できるのでかなり小屋生活の充実が図れそうです。

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まずは今現在ある庇をばらさなければいけませんね。とりあえず庇の下にあった物置ボックスやテーブルをどかして・・・・.

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庇を撤去。

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ロケストも撤去しました。

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一応設計図もかいたよ。

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ホームセンターへ行って単管パイプ4メートルを購入。穴をほる→パイプを埋める→脚立に登ってクランプを締める。この辛く苦しい作業を永遠と繰り返して形にしていきます。(体感的には自転車で200km走った時と同等の疲労)最初は水平器で水平を測りながら作業していたのですが、どうしても途中で狂ってくるので最終的には遠目で見て大幅に歪んでいなければよしとしました。

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ここで問題発生。単管パイプを突き刺す位置にちょうど井戸があります。

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ホームセンターで5メートルのパイプを買ってきて井戸を避ける形で設置しました。5メートル級のパイプの運搬は荷台からはみ出したパイプが電柱に当たりそうでかなりヒヤヒヤものでした。無事故でよかったです。

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一通りパイプを組んだら垂木を載せていきます。実際に波板を乗せてみて微調整しながら50個の垂木クランプの設置はマジで骨が折れました。そしたら波板を打ち付けます。まずは最初にばらした波板を再利用して足りない分は新品を使いました。再利用品は1ミリ程度の穴が開いていますが、雨漏りが気になるようなら後でテープでも貼っておきましょう。

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そしてなんとか完成です。実は1日目で大体の骨組みを組み終わっていたのですが、もう少し高さが欲しくなり一旦ばらして初めから組み直したりなんだりかんだりしていたら3日経過していました。DIYって楽しいものですが、ここまで来るともう苦行ですね。しばらくゆっくり休みたい・・・・

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