芋煮会のコメント欄から抜粋
1つ思ったのですが、参加者の中でお酒を飲むような方はいたのでしょうか?
小屋暮らし(的)なライフスタイルは酒との関係が難しいというのは
個人的に多々聞いているので。。。
小屋暮らしで本当に酒で逝っちゃった知り合い関係がいたりするので
嗜好品との関係は中々難しい物があると思います。
短期で終わらせるのでなければ、精神の健康をどう保つかが
鍵かなと思ってます。本に親しんだりペットを飼ったりetc.



小屋暮らしって男のロマンをそそられますよね。僕も、小屋暮らしブログでロケストとか家庭菜園をしている記事を読んで、ワクワクしたものです。そして僕自身が小屋暮らしをするようになって約1年、気がついたら結構な小屋ブログが更新停止になっているではありませんか。これは僕の予想なのですが、多分みなさん飽きてしまわれたのだと思います。小屋暮らしは非日常的だから楽しいのであって、1年も生活していれば新鮮だったロケスト、家庭菜園なんかもただの日常風景と化してしまいます。

今まで「小屋で生活する」というエンターテイメントで暇を潰していたのに、それに飽きてしまったらもうどうすりゃーいいんだよ!酒でも飲んで気を紛らわせるしかねーよ!という感じで具合で体調を崩すパターンでしょうか。

1年間小屋で暮らしてみて思ったことは「暇つぶしが得意な人間は小屋暮らしも上手くやっていけるだろう」ということです。実際僕も小屋暮らし生活で色々な暇つぶしを習得しました。

暇つぶしその1 竹の伐採・草刈りなど
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最近蚊が少なくなってきたので竹やぶの伐採をしました。半年後には燃料として使えるようになります。ついでに木も剪定しました。お陰で畑にかなり日が当たるようになりました。日照時間が少ない冬でも作物が元気に育ってくれます。黙々と竹を切る作業は一種の瞑想のようなものでとても気分が良くなります。

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ちなみに去年伐採した竹がまだ大量にあるので今年伐採した竹を使うのはかなり先になりそうです。

暇つぶしその2 ロケスト
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1年もロケストで炊事をしているともう火を見てワクワクすることも無くなります。しかし、竹の乾燥具合や、気温、湿度などで炎の性質がかなり変化するのでそれらを見極めながらの作業はなかなか奥深いです。

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焼き芋が美味しい季節なので買ってきました。この1年間色々実験した結果小ぶりの芋がロケストと相性がいいことが判明しました。

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ロケスト内に芋をほおりこめば簡単にできます。というのは嘘でちょうどいい熾火を作ってやらないと生焼けに、または黒焦げになってしまいます。

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ベストな火加減で焼けた時は本当に嬉しいものです。

暇つぶしその3 適度な人間関係を保つ
一人でずっと小屋にいるとどうもネガティブな気分になることがあります。やっぱり適度な人間関係は必要ですね。僕の場合はブログの読者さんが遊びに来てくれたり、瞑想センターへ行ったり、実家に帰ったりしてます。寂しい時に一番手っ取り早い方法が近所に住むたーくんを訪ねて適当に雑談して、気が晴れたら小屋にもどる感じですかね。


暇つぶしその4 ブログ作成
これが今のところ一番の暇つぶしだと思っています。ブログをやっていると無意識に何か面白いことを探す癖がつくので色々と行動的になります。小屋暮らしを考えている人は簡単な日記程度でもいいのでブログをやることを僕はオススメします。


以上簡単に暇の潰し方をまとめてみました。「暇なら働けよ!」という意見は勘弁して下さいね。社会不適合者に労働は厳しすぎます(笑)