暖かくなって草が伸びてきたので、そろそろ草刈りでもしようかと思い刈払機を引っ張り出しました。エンジンをかけて作業を始めようとしたけどすぐにエンジンが停止。

あれ、おかしいぞ?

今度はチョークを引いてエンジンをかけます。運転が安定してきたのでチョークを戻したらエンジンが停止・・・・


おい!まだ1年半しか使ってないのに故障したのか!?

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エンジンをよく見るとプライマリーポンプとよばれる場所からガソリンが漏れているような気がします。もしかしてこれが原因か?とりあえず新品のプライマリーポンプをアマゾンで注文しました。

そのほかにも考えられる原因をネットで調べました。

・キャブレターの詰まり
キャブレターとは空気とガソリンを混ぜて混合気を作る装置で、ここで作られた混合気を爆発させて動力を得ている。キャブレター内のガソリンを噴霧するノズルが詰まっているためうまく混合気が作られずエンジンが止まる。


・エアフィルターの汚れ
エアフィルターを通してキャブレターに空気が送られるんだけど、エアフィルターが汚れていると空気がうまく送られないため混合気が作られずエンジンが止まる。


・ダイヤフラムの劣化
ダイヤフラムとは薄いゴムの膜で、この膜が震えることによってガソリンタンクからキャブレターへガソリンが送られる。ダイヤフラムが劣化するとキャブレターへガソリンがうまく送られずエンジンが止まる。


・スパークプラグの劣化
キャブレターで作られた混合器はスパークプラグから出た火花で爆発させる。スパークプラグが劣化していると当然エンジンも不調になる。


修理開始

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プライマリーポンプの交換。


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エアフィルターの掃除。



プライマリーポンプを交換してエアフィルターを掃除したところ見事に復活しました。意外と簡単に直っちゃうんですね。よかったよかった。