いつものようにダラダラとネットサーフィンしてたらとある画像が目にとまりました。


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ん? これ、ジョジョ何部だっけ?

気になって調べてみたところ、この漫画はジョジョじゃなくて変人偏屈列伝 の中に収録されているニコラ・テスラという漫画みたいです。





原作・構成 荒木飛呂彦  作画 窪塚浩久・藤井伸幸

エジソンは誰もが知っているアメリカの発明王ですね。そのエジソンに圧力をかけられている青年はテスラという名前のようです。僕は工業高校の電子化にいたのででテスラという人物は知っていましたが、一般的にはあまり知られていませんね。

テスラは交流電流の生みの親でエジソンの会社の社員でした。

当時のエジソンの会社は直流電流の製品が主流だったんだけど、テスラが交流電流の事業を提案したりして、色々揉めたみたいですね。エジソンからはかなりの嫌がらせを受け、入社してから1年足らずで退社したそうな。


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テスラが退社した後もエジソンの攻撃は続く。交流電流の危険性を市民に植え付けるために動物を交流電流でぶっ殺したり、死刑の電気椅子を作ったりしたそうです。

しかし、まさか高校時代に習ったニコラ・テスラが荒木飛呂彦監修で漫画になっていたとは驚きでした。電子書籍がなかったのでわざわざブックオフまで行ってこの漫画を見たけど、かなり面白かったです。


しかしエジソンって偉人扱いされているけど、実際は脳みそのネジが外れたかなりのキチガイだったんですね。

天才は99%の努力と1%の才能である

っていう名言があるけど、エジソンを見ていると常軌を逸した思考回路が天才の秘訣なんじゃないかと思ってきますよ。

まともな頭をしてたらパフォーマンスのために動物をぶっ殺したり、人を殺す椅子なんか作らないでしょ。

エジソンにかぎらず世の中で素晴らしいとされている人物も、実際はキチガイってパターンが多いみたいですね。