真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2018年02月

最近ブログを書く気力が著しく低下しています。原因はバイク教習によるストレスです。

教官の威圧 → 緊張して操作がうまくいかない → 苛立つ教官 → また同じミスをする。

この負のループが続いており、精神的にかなり鬱状態になってとてもブログを書く気分にはなれませんでした。

しかし!

本日、その負のループからようやく抜けることができました。

教官「こんにちは。今日はカーブの特製について勉強します!まず走行する前にこちらの黒板で説明しますね!」

ぼく(おお!今日の教官は優しそうな人だ。よかったぜ)


今日の教官は喋り方が丁寧だし、優しい雰囲気の方なのでよかったです。いつもなら口頭でバーーって説明してさあバイクに乗れって感じなんだけど、今日の教官は黒板をつかってゆっくりと丁寧に説明してくれたので、これからやる項目をしっかりと理解することができました。

教官「それじゃあバイクに乗って今日の課題をやりましょう。もう一度説明しますけど・・」

え?2回も説明してくれるんですか?いつもなら「1回の説明で覚えろ!同じことは言わないぞ!」っていう感じですよ。

カーブを20km/hと30km/hで走ってみて、違いを体感するというのが今日の教習なんだけど、一通り体感したあと感想を聞かれました。

教官「20km/hと30km/hでカーブを曲がったけどどんな感じでしたか?」

ぼく「はい、30km/hのほうは外側に膨らみました。」

教官「そうです!その体験を忘れないでください!路上に出た時絶対に役に立ちますから!!」


ここだけは覚えておけ!というポイントの部分は感情強めに喋ってくれるので記憶に残りやすいです。

教官「最後に余談ですけど・・・・」

最後にバイクの重心と曲がりやすさについてちょっとした余談をしてくれました。バイクは前に荷重がかかるとハンドルがよく切れて、後ろに荷重がかかるとハンドルの切れが悪くなるそうです。説明だけではなく実際にバイクに荷重をかけてハンドルの曲がり具合を見せてくれたのでよく理解できました。

教官「ということは上り坂のカーブは思った以上に曲がりにくいんですよ!緩いカーブでも上り坂の場合は要注意ですよ!」

非常にためになる余談でした。峠に行くときは今日教わったことを思い出しながら走ろうと思います。

課題を一通り終えたあとは卒検コースをひたすら走りました。いつもと違って今日は心に余裕があります。そのおかげか周囲がよく見えてスムーズに走ることができました。教官から圧力をかけられながら走っている時は周りが全然みえなくて、ウインカーもぎこちないし、コースが途中でわからなくなって変な所で曲がってしまったりということが多々ありました。

心に余裕があるとこんなに周りが見えるのか!と感動してしまいました。俺はバイクに向いていないんじゃないか?って思うことが多々あったけど今日の教習で自信がつきました。落ち着いてやればちゃんと運転できるということが分かってよかったです。

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今日の夕飯は鳥貴族でいただきました。いやー気分がいいと飯もうまいね!

普通自動二輪免許を取得するため現在バイク教習に通ってる事を先日のブログで書きました。

先日の記事→バイク教習に通ってます。

最初は散々だった運転も何回か乗っているうちに少しずつ上手くなってきて、だいぶ余裕が出てきました。最初の講習でもう二度と乗りたくないと思っていたバイクが今では結構楽しく乗れています。

そして順調に課題をクリアしてついに第1段階の見極めまで来ました。

教官「それじゃあ見極めを始めます。コースがわからなくなったらすぐに聞いてください。」

外周を1周回る → 坂道発進 → スラローム → S字 → 一本橋 → 急制動 → クランク → 踏切 → ゴールの順番でコースを回ります。

後方よし!右ウインカーよし!早速出発だ!っと意気込んだのはよかったけど走り出した瞬間凄まじい緊張が襲ってきて頭が真っ白になってしまいました。

一本橋からは落下するし、クランクでは足をついてしまうし、今ギアが何速なのかわからなくなるし・・・かなりひどい運転になってしまいました。

もう一度やりなおしです。教官からは道路の端で低速走行の練習をした後に一本橋エリアに入るように指示を受けたんだけど、緊張で指示が頭から抜けてしまっていきなり一本橋エリアに侵入してしまいました。

教官「・・・・・・・・」

ぼく(ヤバイ、完全にキレてる。)

バイクのキーを回されてエンジンを止められました。

教官「ちゃんと私の指示を聞いていましたかぁ!?わからないならはっきり言ってもらわないと困るんですけど!!!」

「緊張のあまり指示が飛びました。」なんて言い訳はおそらく通用しないのでひたすら誤りまくりました。エンジンを止められた瞬間、不合格だなと思ったのですが、なんとかもう一度走行させてもらえることになりました。

教官「はい、それでは出発してください。」

ぼく「すみません、確認なんですけど最初にコースを1周回ってから坂道でしたよね?」


次はもうミスはできないので、あらかじめ不安なところは先に聞いておきます。

教官「はぁ!?1周するのも見極めの課題に入っているんですけどね。ちゃんと紙にはそう書いますよ。ちゃんと検定の事を理解しているんですかねぇ」

やばい・・・完全にキレてる。もう教官に確認することはできない感じです。ぎこちないS字、少しブレーキが速かった急制動、3速で侵入してしまったクランク、かなりヤバイ運転でしたがなんとかコースを走りきって判子をもらうことができました。

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ふらふら状態で帰宅しました。お母さんが温かい食事を作って待っててくれました。涙が出てきました。

バイクの教習所で毎日しごかれている僕ですが、たまには息抜きに芸術鑑賞に行こうと思います。」

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国立劇場までやってきました。隣りにいるのは僕のお母さんで、老後の趣味でやっている日本舞踊の先生が今日は国立劇場で踊るそうなので盛岡からわざわざ見に来たそうです。「興味があるならチケット代をおごるけど一緒に来るか?」と誘われたので僕も行くことにしました。正直興味はなくて、タダで見れるなら行ってみるかという感じです。

劇場内に入るといきなりお母さんが声を荒げました。

母「あれは井上八千代さん!京都でトップクラスの人だよ!!」

母「それにプログラムを見ると市川ぼたんさんも出るみたいだよ。海老蔵の妹だよ!」

今日は各方面からトップクラスの逸材が集まってるみたいだけど、日本舞踊を知らないのでいまいちピンとこないですね。Bライフでいうと寝太郎さんやいけしかさんやからあげ隊長が集結している感じなんですかね。そう考えるとすごいよね。

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3時間ほど鑑賞しました。手の動かし方とか立ち回りとかを見てると洗練されているなーと思いました。逆に知識がないのでそれぐらいしかわかりませんでした。でも日本舞踊の超一流のものに触れることができたのはいい経験でしたね。

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今日は国立劇場で日本舞踊をみたんだけど、せっかくだし新国立劇場にも行ってみました。

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堤真一・宮沢りえ主演の近松心中物語が公演されているみたいです。井上八千代さんや市川ぼたんさんはよくわからなかったけど、こちらのキャストは僕でも知ってます。

母「いい機会だし見ていくかい?チケット代は出してあげるよ。」

なんとお母さんが7000円近いチケットをおごってくれるそうです。ありがとう!世界的演出家の蜷川幸雄の意思を継いだ作品だそうで、一流俳優の演技もさることながら奇抜な演出に圧感された2時間でした。

手塚治虫の名言で「一流の映画を見ろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。」という言葉があるんだけど、今日の経験がいい形でブログやユーチューブに影響を与えてくれるといいですね。

小屋暮らしでは自転車を生活の足として使ってるんだけど、5キロ圏内くらいを移動するなら自転車は非常に使い勝手がいいと思います。小屋から最寄りのスーパーやコンビニは3キロ圏内にあるのでちょうどいいですね。

しかし資材を買いに行ったり、外食をしようと思ったら隣町(10キロ~15キロ)まで行かないと行けないので自転車ではちょっとしんどいです。そこでバイクの購入を考えることにしました。バイクにも色々な種類があって1番コスパがよくてなおかつ使い勝手がいいタイプを調べた所、原付二種が該当しました。

原付き(50cc)
年間維持費 20000円
普通自動車免許で乗れるが30km/hまでしか出せない。場所によっては二段階右折が必要

原付二種(51~125cc)
年間維持費 25000円
小型二輪以上の免許が必要だが30km/h制限がなく、二段階右折も不要。二人乗りも可能。高速には乗れない。

普通自動二輪(126cc~250cc)
年間維持費 80000円
普通自動二輪免許が必要。高速道路に乗れる。126cc~から急激に維持費が上がる。

最初は原付(50cc)を考えたんだけど、調べてみると速度違反で捕まっている人が結構いるみたいだし、逆に30km/hを遵守していると後続車に煽られる恐怖もあるみたいなのでやめました。

原付二種(51cc~125cc)なら30km/h制限がないのでスピード違反で捕まる心配もないしスピードにも乗れるので安心だと思います。維持費も原付とさほど変わらないし、二人乗りもできるので誰かが遊びに来たときも駅まで迎えに行けるのもいいと思いました。

免許取得への道
さっそく小型二輪の免許を取得しようと思ったんだけど、小型二輪を取るならもうワンランク上の普通二輪免許(~400cc)を取得したほうがいいという情報をネットで見かけました。料金もさほど変わらないしバイクの特性をしっかり学ぶことができるからだそうです。僕はバイクに関しては原付きすら乗ったことがない超ド素人なので基礎からしっかり学んだほうがいいと思い普通二輪の教習を受けることにしました。

最初は合宿で取ろうと思ったのですが今の時期は繁忙期で教習料金が高いのでやめました。

通常11万ほど 繁忙期13万ほど

東京の兄貴の家から近い場所に11万ほどで普通二輪免許が取れる教習所があったのでそこに通うことにしました。


適性検査
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適性検査の結果です。判断力、柔軟性、決断力がD だったにもかかわらず運転適性は4点とかなりの高得点でした。精神的健康度や情緒不安定性などがAだったのが功を奏したのかな?

教習開始
適性検査も終わりいよいよ教習開始です。

1時限目

教官「それでは教習を始めます。卒業したら乗るバイクとか決めてますか?」

ぼく「スーパーカブです」

教官「え?スーパーカブはAT限定免許で乗れますよ。」

免許を取ったらスーパーカブを買う予定だったんだけどAT限定で運転できるということは知りませんでした。まあバイクの特性を学ぶためにわざわざ普通二輪のマニュアルにしたから別にいいんだけどね。

教官「それじゃあ、まずは倒れたバイクを起こしてみましょう」

ぼく「うおおおおお!なかなか持ち上がらないぞ!」

教官「AT限定にしたほうが良いんじゃないですか?」


開始15分でAT限定を進められる・・・・ちょっと早くない?もうちょっと様子を見てよ。

そして発進、停止、ギアチェンジを何回か練習したあとコースを何周か回って一時間目は終了した。

教官「お疲れ様でした。コンプライアンス的にあんまり言っちゃいけないんだけどAT限定にしてもいいですからね。」

ぼく「はぁ・・・まあ将来マニュアル車を買うかもしれないんでこのままでいいっす。」

1時限目は教官からやたらとAT限定免許を進められました。俺ってそんなに適正がないのかなぁ・・・

2時限目

教官「それじゃー教習を始めるからぁまずはコースを走ってぇ」

2時限目は1時限目に習った技術を使ってコースを回りました。正直操作することが多すぎて頭がついていきません。冷や汗をかきながらなんとかコースを回り終えました。

教官「君は発進がぎこちない。半クラの意味とかわかってんの??」

ぼく「え、半分クラッチを切って・・・」

教官「はぁぁ!?わかったふりしないで。」


2時限目の教官は威圧的です。いきなり説教かまされました。

教官「君さぁ、教本ちゃんと読んできたの?全部書いてあるんだけどさぁ・・・」

ぼく「一応、目を通す感じでは読みましたけど、内容は全部は覚えていなくて・・すみません。」

教官「はぁ・・・(呆れ顔)」


バイク停車トラブル
気を取り直してもう一度コースを回ります。しばらく回っていると前方右側に停車しているバイクがいました。特に気にもせず左側を通り抜けた所・・・

教官「ちょっと!!今バイクが停車してたよね。止まらないと駄目でしょ」

ぼく「え?どういうことですか?」

教官「はぁ・・・・説明するから駐輪場に入って。」


右ウインカーを出して停止している場合は右折することがわかっているので左を通り抜けていいそうです。先程のケースはウインカーを出さずにに停止していたので一旦止まって様子を見たほうが良かったそうです。

教官「あのさぁ、もうちょっと頭を使って考えてよ。この時間は君以外にもう一人見なければいけない生徒もいるんだよ。君だけの為にどれだけの時間を使っていると思っているんだ!」

事前の説明会では分からないことはしっかり質問してうやむやにしないようにと言われたんだけど・・・

こうして初日の教習は終わりました。適性検査で精神的健康度や情緒不安定性がAだった僕ですが、今の心の状態はボロボロです。正直もうバイクとかもどうでもよくなってきました。しかし11万近いお金を支払ってしまったので今更やめるわけにも行きません。どうか次回は良い教官が当たることを願います。

毎年2月10日にNPO法人ニュースタート事務局がニート祭りというイベントを開催しています。去年のニート祭りには観客として行ったけど、今年ニート祭りはなんと出演する側として呼ばれました。

去年の記事→2017年 第11回 ニート祭りに参加してきた。

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タワーホール船堀

今年はここで開催されるみたいです。去年はコミュニティーセンターみたいな所でやったんだけど今年は随分と立派な建物で開催されるんだなぁ。


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会場内も随分と立派だ。

山奥ニート「これ、学者とかが会見する場所じゃないですか(笑)」

主催者「ニート祭りにはちょっと似つかわしくないですよね。今年の2月10日は土曜日だったので手頃な場所がなかなか抑えられなくて・・・」


ぼく「まあ、広々としてるから観客はゆったり座れていいですよね」

開場時間までこんな感じで雑談していました。正直言うとこれから100人近くの観客を前にして話す緊張でかなり心ここにあらず状態だったんですけどね・・・・

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ぼくが座る席


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席に着いてみた。いきなり本番に挑むよりは少しイメージトレーニングをしていたほうが緊張もほぐれるだろう。

山奥ニート「大丈夫ですよ。今のうちに緊張しておけば本番には落ち着いてますから(笑)」

この貫禄。やはり場数を踏んでいるだけあって非常に頼りになりますね。

そして開場時間がやってきた

ぼくが出演するトークイベントは後半にやるので、前半はニュースタートの人達による劇を見ていました。

劇「親の期待は、全て妹に託しました!」

山奥ニート「アハハハハ!面白いですねかつやさん」

ぼく「・・・・・・・・」

正直言うと緊張で劇の内容はあまり頭に入っていませんでした。


そしてついにトークライブの時間がやってきた。



けっこう自然体で話せたと思います。司会者の方がいい感じに進行してくれたのがとても大きかったと思います。

どうも僕は単独行動が好きなので自分だけの力でなんとかしようという思考が強すぎて、それがプレッシャーになって無駄に緊張してしまうのだと今回思いましたね。山奥ニートの助言や司会者のスムーズな進行など色々な助けがあったお陰で今回のイベントは乗り切ることができたと思います。

おまけ
ニート祭りが終了後、観客の方との交流タイムになりました。

ミキジローさん
これから小屋暮らしをやる予定の方から話しかけられました。詳しく聞くととブログもやっているそうです。

ミキジローの生活実験

土地は購入したそうでこれから小屋を建てる資金を貯めるそうです。がんばってください!

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奥さんからはチョコレートをもらいました。ありがとう!

バイク乗りの方
成田からスーパーカブで来たそうですが途中で故障してしまい、電車で帰るそうです。ツイッターを教えてもらったのでカブでわからないことがあったら色々と聞こうと思います!


本部求芽さん
https://twitter.com/honbumotome

ぼくが話した自治会の話にとても感動したそうです。ぼく自身は別に人を感動させようとして話した訳ではなく、ただ嫌な思い出を語っただけなんだけなんだけどね。

ニート株式会社でブログを書いているそうでいろいろな話を聞けて楽しかったです。

おまけ2
緊張しなくなった理由



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