真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2015年08月

我が家には40年間使ってる年代物テンピがあります。

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天火

母親が結婚してまもなく購入したもので、これでよく誕生日ケーキなどを焼いてもらったものです。先日、このテンピを使ってクルミパンを焼いてもらったのですが、とても美味しく焼けました。さすが母親はテンピ歴40年だけあるなーと関心ちゃいましたよ。


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午前中、天気が良かったのでさんぽに出かけました。家に帰ってくると母親がテンピで何やら作っています。


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しばらく待っていると、中から美味しそうなパンを取り出してきました。


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うはwwwこれは美味そうなアンパンだ。


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アンパンを作った後もテンピでパイを作ったり・・・


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シューリームなんかも作ってくれました。

いったい何があったんだ・・・・こんなに立て続けにお菓子を作るなんて珍しいぞ!おそらく先日のテンピを使ってクルミパンを焼いた記事が読者に好評だったので、うかれてしまったのかなと勝手に推測してました。

クルミパンの記事

話を聞いてみると、「コメント欄で一人だけクルミパンにケチをつけてきた人がいたでしょ。負けてれられないわ!」と言ってました。

ケチをつけてくれた人、ありがとう。おかげでお菓子がたくさん食べられますよ。

ぼく「はぁ~優雅にコーヒーを飲みたい・・・・・」

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ということでコーヒーセットを持参して近所の河原までやって来ました。

実はこの河原、周囲が雑草に覆われていて人が侵入できないようになっています。頑張って草刈り鎌で道を切り開きながらたどり着きました。


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石で即席カマドを作ってお湯を沸かしましょう。

薪をくべながらふと向こう岸を見ると、大学生らしき若者がワーワー騒ぎながらバーベキューをやっていました。向こう岸は河原へ降りる道がしっかり整備されているのでいろんな人がやってきて結構騒がしいです。
 
こちら側の河原はぼく以外誰も居ないので、誰にも気を使わずにゆっくりできます。苦労して道を切り開いた甲斐がありました。


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あっという間にお湯が湧きました。焚き火の火力パネェ・・・・早速ドリッパーでコーヒーを抽出しましょう!

飯盒からちょろちょろお湯を注ぐのは至難の業で、結局ドバーって一気に入れてしまいました。コーヒー通の人がいたら小言を言われてしまいそうですが、こまけぇこたあいいんだよ!!!ワイルドにいこうや!


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カマドの火が熾き火になってきたところでクルミパンを焼きましょう。なんていい焼き色なんだ・・・・


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川を見ながらゆっくりとコーヒーを飲む・・・・・素晴らしい時間を満喫出来ました。また来ようと思います。

去年クルミを拾ってきて、保存するまで仕立てる記事を書きました。今日はそのクルミを使ってパンをつくろうと思います。

去年のクルミ記事


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石の上にクルミを置いてハンマーで殻を割っていきます。この時、力づくで割ろうとすると中身ごと木っ端微塵になってしまうし、弱すぎると殻が割れないのです。

肩の力を抜いてクルミをめがけてまっすぐハンマーをふりおろすと綺麗にパカって割れます。


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こんなふうにパカってね!ハンマーを振り下ろす時にちょっとでも邪念が入ってしまうと綺麗に割れないんですよね。無の境地でハンマーを振りおろす・・・・・瞑想修行みたいなものですね。


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殻を割った後は身をほじくり出す作業をします。なるべく身を崩さないようにそっとほじってやりましょう。ここでも力加減をミスると身が綺麗に取れません。邪念が入るとアウトです。


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殻から取り出した身を生地に練り込んでいきましょう。

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生地の一次発酵が終わったら丸く整形して


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濡れ布巾をかぶせてやります。20分放置して二次発酵をさせてあげましょう。


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二次発酵が終わったら生地が膨らんでいるので手でぐるぐる回して空気を抜いてやります。空気を抜いた記事をプレートに並べ、霧吹きをかけて


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オーブンの中に入れます。まだ火を入れてはいけません。生地が2倍に膨らむまで放置してから火を入れるそうです。


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2倍に膨らんだら点火


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いい感じに焼き色が付いたら完成です!うまそうな匂いがしますね~

自力でクルミを採取するところからパンに仕立て上げるまでを経験したわけですが、想像以上に大変でしたね。


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抜群の味でした!もうグッドサインが激しすぎてブレまくってますよ・・・・・

そんじょそこらのパン屋とは比べ物にならないくらいうまいですね。苦労して作った甲斐がありましたよ。

子供の頃はなんにも考えずに親の作ったクルミ料理を食べていましたが、食べられるまでの苦労を今回体験して、親には手間暇かけてもらってたんだな-と気付かされましたね。ありがとうおっかさん!

母親に草刈り鎌を使った草刈りを実演してもらいました。


YOUTUBE



ニコニコ動画

近所の河原まで行きバーベキューを楽しんできました。そこら辺にあるものをうまく使ってお金をかけずにやったので良かったらご視聴ください。



YOUTUBE


ニコニコ動画



0円バーベキューテキスト版

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持参道具

なんだか無性にバーベキューがやりたくなったので近所の河原までやって来ました。持ってきた道具はたったこれだけか・・・・


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まあ足りないものは現地調達すればいいさ。燃料になりそうなものがないか周囲を探索することにしました。


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最初は流木などを燃料にしようと考えていましたが、消し炭がそこらかしこに落ちているではありませんか!これをかき集めれば1回分の燃料になるはずだ!


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流木も大量に集まったよ。


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最初に流木をガンガン燃やして、その火力で炭に火をつけました。しかし、炭ってなかなか火がつきませんね・・・ましてやそこら辺に捨てられていた炭なので余計に火がつきにくい気がする・・・・

ロケストで火の扱いには慣れているつもりでしたが、こちらはまた勝手が違うようですね。


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なんとか炭に着火することが出来ました。早速家から持ってきたとうもろこし、魚肉ソーセージを焼くとしましょうか。


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実に火が通ったら、焼肉のタレを塗って焦げ目をつけます!いい焼き色だ!


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かぶりつきました。熱くすぎて唇とちょっとやけどしてしまったけど、これはうまいぞ!


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魚肉ソーセージもいい感じに焼けたった。炭火で焼いた魚肉ソーセージは格別のうまさでしたよ・・・・


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ごちそうさまでした。燃料とかコンロがなても現地調達でなんとかなりましたね。バーベキューってコンロやら炭やらをテーブルセットを用意して車に積み込んで・・・・・なんてめんどくさいイメージがあったけど意外と身軽にできるものなんですね。

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