真・田舎暮らしにあこがれて 

Bライフ 小屋暮らし をやっています

2014年06月

朝部屋で作業していると誰か尋ねてました。扉を開けると自治会長でした。

自治「こんにちは。」

「何か御用ですか?」

自治「ここら辺は毎年自治会費を取ってるんです。毎年1200円なんですけど・・・」

「はあ・・・・」

自治「でもそれは払わなくていいんです。東電から電柱の家賃収入があるからそれを当てているので」

自治「でも自治会費の他に区費というものがありまして、毎年8000円皆さんからいただいているんです。」

「ファ!!!!」

もう極限まで切り詰めている生活をしているのにそんな大金を払う余裕はないのでお断りしたのですが・・・・

自治「一人暮らしのご老人も支払ってくれているんです・・・・このお金で消防団の運営や電灯の電球を取り替えたりしてるんです。この地区に住んでいるということはこの恩恵を受けているということで・・・・・・」

自治「まあ今年は支払わなくても結構なので来年考えておいてください。」

どんなにがんばって節約生活をしても、あらぬところからお金を持っていかれてしまいます。まあこういう問題はどこに行ってもまとわりつくのでしょうがないですね。ていうかよくこんな掘っ立て小屋まで集金にきたと思います。

おまけ
今日は区費問題で食欲がなくなったので胃に負担がかからない物をたべました。

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最近は草の成長がとても早く、週1くらいのペースで草刈りをしています。敷地の広さは43坪しかないので鎌一本で十分事足りるのですが、手荒く使っている為か切れ味が落ちてきた気がします。そこで今日は鎌を研いでみようと思います。ちなみに僕は刃物を研いだ経験はありますが、研ぐ前よりも切れなくなりましたw

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まずは砥石に水を吸わせます。


YOUTUBEを見ながら見よう見まねで研いでみました。鎌研は包丁研ぎとは逆で、砥石を動かして研ぎます。

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研ぎ終わった刃です。刃こぼれは無くなったけど果たして切れ味はどうでしょうか・・・


研ぐ前よりは多少マシになりました。でも新品と比べると全然だめですね。なまくらです。もう少し研ぎ方を勉強してみようと思います。

今日は雨上がりで蚊が多く、とても野良仕事をする気になれなかったのでチャリンコで近場をブラブラすることにしました。

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アフリカ人やモンゴル人は地平線が見えるぐらい広大な大地で生活しているのでとても視力がいいそうです。僕もそういう環境にいれば視力が回復するんじゃないかとたまに考えます。狭い日本で地平線を見るのは無理そうなので、水平線をずっと眺めてました。

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海に来たついでにここに来ました。何時どこで体を洗えるチャンスにめぐり逢えるかわからないので自転車バッグの中には常にタオルとシャンプーを入れてますwちなみに今日は寒かったのでシャンプーだけにしときました。

帰る途中めちゃめちゃ安い八百屋を発見。
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玉ねぎ10キロ880円です。八百屋のおじさんがこれ自転車で持ってくの?と驚いていました。僕の自転車はキャンプツーリング仕様なんで余裕なんですけどねw

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大根はなんと30円。スーパーの見切りコーナーにおいてある大根よりも安いです。

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今日の晩飯は玉ねぎをふんだんに使いました。玉ねぎを全て食べ終わる頃には僕の血液は水のようにサラサラになっていることでしょうw

畑で育てているミニトマト、日当たりが悪い場所にもかかわらず順調に育ってくれています。ミニトマトのことをネットで色々調べていたら、選定した脇芽からも栽培ができるそうなので早速やってみました。

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大きめの脇芽を摘んで紙に包んで一晩おきます。


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一晩おいた脇芽を水につけて1日放置します。写真を見る限りもう復活は絶望的な気がするんだけど・・・・

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次の日です。見事に息を吹き返していました。すごい生命力です。

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そして復活した脇芽を土に植えてやります。植える場所は日陰がいいそうです。病み上がりの植物に直射日光はきついみたいです。合計5本も脇芽を植えたので、どれか1本くらいは根付いてくれるでしょう(たぶん)

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脇芽を植えるにあたり、一度畑を整地し直しました。適当に穴を掘って植えていただけの作物を全部掘り返し、畝を作ってから植え直しました。狭い畑なのでちゃんと整地して面積を効率よく使わないといけませんね。

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朝から野良仕事で体力を使ったので今日の朝食は豪勢にいきました。朝からウインナー4本です。

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肉体労働の後の飯は美味いぜ

前回はカセットコンロを使ってパンを作りましたが、今回ロケストを使ったパン作りに挑戦してみようと思います。

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前回はボールの中で生地を捏ねたのですが、今回は板の上で生地を練ってみようと思います。板は小屋建築の窓に使ったポリカプラダンの余りを使ってみました。ボールで捏ねるより捏ねやすくていいです。

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発酵もバッチリです。

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生地をフライパンにセットしてロケストで焼きます。そのまま火にかけると火力が強すぎるので間に鉄板を入れてます。↑の写真だけを見るとベテランのパン職人の風格ですw

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いい感じに焼き色が付きました。

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しかし切ってみると中が生焼けです。フライパンで焼く場合はもっと小さくしないと中まで火が通らないみたいです。一つ学びました。

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さすがに生のままだとお腹を壊すので千切って熾き火で焼いて食べました。

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昼下がりにコーヒーを飲みながら焼きたてパンを食べる。なかなか贅沢な時間ですねー

おまけ
なんだかんだでパン作りは時間も手間もかかるので気分が乗った時しか出来ません。そう考えると市販されているパンのコストパフォーマンスはすごいです。

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今日の夕飯。一袋100円でこのクオリティーはすごいね。

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